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sapのシステム
sapの資格は、ERP市場を席巻するSAPジャパン(日本国内の話)のシステムを活用するのに必要なもの。もともと、sapはドイツで創業した、世界的なシステム・ソフトウェア開発メーカーです。
sapの資格とコンピューターシステム
その昔、コンピュータのプログラムは一つ一つ専用で作られていました。
より高機能、より多機能を目指して、プログラムはどんどん複雑化していきます。複雑化すると、間違いやアクシデントが起こりやすくなります。結果として「使い物にならない」システムができ上がるといった事が起きていました。
そこでドイツで生まれた会社「sap」が提唱したのは、オブジェクト指向。プログラムを組む方なら解ると思いますが、例えば「顧客」とか「経理」とか「流通」とかをそれぞれブロックのように組み立てて、ひとつのシステムを作りましょう、ということ。
そうすることで、別のシステムを組む場合でも、同じブロックを組み合わせたり追加したり、いらないブロックは外したりすると、ビジネスモデルができ上がります(もちろん細部はカスタマイズできます)。
このブロック(モジュール)をビジネスアプリケーションのソフトウェアとして提供しているのがsapという会社です。
sapシステム
さて、このブロック、販売はしてくれるのですが設計図がありません。
とてもとても素人には組み立てるのはムリです。
そこで登場するのがsapの資格を持った「sapコンサルタント」です。sapコンサルタントは企業のニーズに答え、プロジェクトチームを組んでシステムを組み上げていきます。
例えば銀行のシステムとか、官公庁のシステムとか、化学工場、鉄鋼製造、自動車製造、航空、防衛システム、果ては宇宙関係のシステムなんかまで。
いらないブロックはいらない。
必要なブロックだけを組み合わせる。
sapの資格を持つ、ということは、こういったシステムを作り上げるノウハウを持っている、ということなんです。
さて、sapの資格は一つの製品に対して1つの資格という形で認定されます。
「ソリューションコンサルタント」と呼ばれる資格や「デベロップメントコンサルタント」、「テクノロジコンサルタント」など、自分がどの分野でどのsapの製品を取り扱うかを決めないと、どの資格を取得していいのかもわかりません。
興味をもたれた方は、sapのホームページなどで調べてみてはいかがでしょうか。